3回戦進出を果たした錦織
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東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は27日、テニスの男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク69位の錦織圭が同65位のM・ギロン(アメリカ)を7-6 (7-5),3-6,6-1のフルセットで破り、オリンピック3大会連続のベスト16進出を果たした。

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1回戦で世界ランク7位のA・ルブレフ(ロシア)にストレート勝ちをおさめ好スタートを切っていた錦織。この日も序盤からストロークの打ち合いになるもサーブ・アンド・ボレーを仕掛けるなど積極的に攻め互いにサービスゲームのキープが続く。第3ゲームではフォアハンドのウィナーを決めるなどでブレークに成功するも、第6ゲームではバックハンドをネットにかけブレークバックを許してタイブレークに突入。

タイブレークではギロンのバックハンド側にショットを集めミスを誘い出した錦織が主導権を握り第1セットを先取した。

勢いに乗りたい錦織だったが、第2セットではフォアハンドのミスなどにより第1ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がりになる。その後はサービスエースを決めるなどブレークを許すことなく終盤に入るも、ブレークバックすることができないままセットカウント1−1に追いつかれた。

ファイナルセット、錦織は第1ゲームで先にブレークを奪うとストローク戦でギロンを左右に振りブレークバックを許さないプレーを披露。その後もドロップショットを決めるなど主導権を握ると、第5ゲームでとどめとなるブレークに成功し勝利した。

3回戦では世界ランク66位のI・イヴァシカ(ベラルーシ)と対戦する。イヴァシカは2回戦で同127位のM・ククシュキン(カザフスタン)を逆転で下しての勝ち上がり。

錦織は2012年のロンドンオリンピック(イギリス/ロンドン、芝)で8強入りを果たすと、2016年のリオデジャネイロオリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では3位決定戦でR・ナダル(スペイン)を下し銅メダルを獲得している。

また、マクラクラン勉とのペアで出場しているダブルスでは前日行われた2回戦を突破してベスト8に駒を進めており、単複での活躍が期待される。