準優勝のジョコビッチ、優勝のルブレフ
画像提供:Getty

男子テニスのセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)は24日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのA・ルブレフが第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-2, 6-7(4-7), 6-0のフルセットで破り、今季3度目の優勝を飾った。

>>バルセロナOP 組み合わせ・結果<<

世界ランク1位のジョコビッチは今大会、準決勝で第8シードのK・ハチャノフを4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、3試合連続の逆転勝利で決勝に進出。一方、同8位のルブレフは準々決勝で世界ランク104位のダニエル太郎、準決勝で第6シードのF・フォニーニ(イタリア)をストレートで下し、決勝進出を決めた。

両者は2度目の顔合わせで、前回は2021年11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)で対戦し、ジョコビッチが6-3, 6-2のストレートで勝利している。

ルブレフは第1セット、第5、第7ゲームでブレークに成功し、わずか35分で優勝に王手をかける。

このままストレートで勝負をかけたいルブレフだったが、ジョコビッチに第10ゲーム、第12ゲームで2度ずつセットポイントを握られ、これを凌ぐもタイブレークでは先にミニブレークを許して1セットオールとされる。

ファイナルセット、ジョコビッチのミスが増え始めるとルブレフは6ゲーム連取で勝利を掴んだ。

ルブレフは、2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)とドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に続く、今季3度目の優勝をおさめた。

男子プロテニス協会のATPは、公式サイトに表彰式のルブレフのコメントを掲載し「あなた(ジョコビッチ)と再び同じコートに立てたことは、とても大きなことだ」と語った。

「もっと対戦したい。ここはとてもいい街で、とてもいい気分だ。とてもいい街だし、特別な感じがする。この1週間、選手を応援してくれたすべての観客に心からお礼を言いたい。満員の観客を見ることができたのは、僕たち全員にとって特別なことだ」

一方、準優勝のジョコビッチは、2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でベスト8、先週まで開催されていたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では初戦の2回戦敗退に終わっており、2021年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来、5ヶ月ぶりのタイトル獲得はならなかった。