ノヴァーク・ジョコビッチ
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男子テニスのセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)は24日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第2シードのA・ルブレフに2-6, 7-6(7-4), 0-6で敗れ、今季初優勝を飾ることはできなかった。試合後、ジョコビッチは「第3セットでガス欠になった」と明かした。

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世界ランク1位のジョコビッチは今大会、準決勝で第8シードのK・ハチャノフを4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、3試合連続の逆転勝利で決勝に進出。一方、同8位のルブレフは準決勝で第6シードのF・フォニーニ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、決勝進出を決めた。

両者は2度目の顔合わせで、前回は2021年11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)で対戦し、ジョコビッチが6-3, 6-2のストレートで勝利している。

同大会で11年ぶり3度目の優勝を狙うジョコビッチは第1セット、好調な滑り出しを見せるも第5ゲームで先にブレークを許すと、第7ゲームもサービスキープができず。4試合連続で第1セットを落として追いかける展開になる。

第2セット、ジョコビッチが第2ゲームでブレークに成功するも、ルブレフは第3ゲームですぐさまブレークバック。互いにサービスキープを続けて迎えた第10ゲームでジョコビッチは2度のセットポイントを掴むも決めきれず。ジョコビッチは第12ゲームでもセットポイントを2度握るも、ルブレフがキープをしてタイブレークに突入する。

タイブレークに入ると、ジョコビッチが先にミニブレークに成功して3ポイントを連取し、リードを守って1セットオールとする。

ファイナルセット、逆転勝ちを狙うジョコビッチだったが疲労を隠せず。ルブレフに6ゲーム連取を許した。

ジョコビッチは新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)をはじめ、アメリカで開催されたマスターズシリーズの出場が叶わず、今大会が今季3大会目。

2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でベスト8、先週まで開催されていたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では2回戦敗退に終わっており、2021年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来、5ヶ月ぶりのタイトル獲得はならなかった。

今季初優勝を逃したジョコビッチは試合後にルブレフとの一戦を総括。男子プロテニス協会のATPが公式サイトを通じてそのコメントを伝えた。

「ポジティブに考えないとね。地元の観客の前で決勝を戦えたんだ。第3セットでガス欠になり、それ以上の戦いができなかったのは残念だった。今週も素晴らしいプレーをしたアンドレイ(ルブレフ)におめでとうを言いたい。彼は男子のトッププレーヤーであり、ベストプレイヤーの一人だ」

「最初のセットを簡単に落としてしまった。今は4つのタフな3セットバトルを終えて、疲れている。この試合の前にタフな3セットバトルを制したことが、今シーズンの継続に役立っていると思う」

「第2セットの終わりまではあまり疲れを感じなかったよ。(第2セットでの)5-4のゲームは長かったし、そのあたりから調子が悪くなってきたんだ。もう1セット戦う準備はできていた。でも、コート上で見ている人たちにとってはあまり気持ちのいいものではなかったね。みんなが僕の戦う姿、勝とうとする姿を見たがっていることはわかっていたから、そういう経験をしてしまったことは残念に思う。でも、今回はそうではなかったんだ」

「少なくとも、この悪い感覚はモンテカルロでの最初の試合ではなく、4試合目にやってきた。でも、物事はゆっくりと確実に進んでいるよ」