ラファエル・ナダル
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男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に第3シードとして出場するR・ナダル(スペイン)が会見に登場し、「久しぶりだからまだ(調子に)浮き沈みがある」と語った。

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35歳のナダルが同大会へ出場するのは19回目。2017年以来5年ぶり6度目のタイトル獲得を狙う。

ナダルは今季、負けなしの20連勝で全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含む3大会で優勝。3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではT・フリッツ(アメリカ)に敗れ、準優勝をおさめた。

その後、3月22日に肋骨の疲労骨折を報告。それから約6週間が経過し、今大会が復帰戦となる。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナダルのコメントを掲載し、「ここ(マドリッド)に到着したときと比べれば進歩したけれど、久しぶりだからまだ浮き沈みがある。難しい1週間になりそうだ」と語った。

「それが現実だ。冷静になって、完璧な状態から遠ざかっていることを受け入れ、そのうえで戦うしかない。僕は回復しているし、気分もいい」

ナダルは準備期間について問われると「僕にとっては、とてもタイトな大会だ」付け加えた。

「ポジティブに捉えなければならないし、おそらくコート上でプレーしていてもいい瞬間が訪れるだろう。僕たちは忍耐強くなければならない。何が起こるかわからないから、日々謙虚でなければならない。毎日向上できるように努力する」

「シーズンの途中でこのようなケガをすると、回復するのは難しい。でも、僕の考えはとても明確だ」

「あの(怪我をした)瞬間がネガティブなものであったことは承知している。僕にとっての目標は起こったことを受け入れて、できる限りベストな状態でプレーできるようになることだ。難しいとは思うけど、自信もある。シーズン当初は、とても良いスタートを切っていたことも分かっている」

「我々のスポーツでは、もうオーストラリアのことを考える時間はあまりない。オーストラリアは素晴らしかった。間違いなく、僕のテニスキャリアの中で最も感動的な瞬間の一つだった。でもこの1ヵ月間は、僕はケガのことを考えていたんだ」

「この先も競技力を維持するためには、勝利を喜ぶ暇などないスポーツなんだ」

2回戦から登場するナダルは、世界ランク32位のA・ブブリク(カザフスタン)と同38位のM・キツマノビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。