(左から)ズベレフとチチパス
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男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第4シードのS・チチパス(ギリシャ)に6-4, 3-6, 3-6の逆転で敗れ、2018年以来4年ぶり3度目の決勝進出を逃した。試合後には「彼(チチパス)は勝って当然だ」と振り返った。

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今大会の準々決勝で世界ランク45位のC・ガリン(チリ)をストレートで破り勝ち上がりを決めたズベレフ。前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では準決勝でチチパスを破り、決勝進出を果たしていた。

この試合の第1セット、お互いにサービスキープが続くと第7ゲームでブレークに成功したズベレフ。その後は1度もブレークチャンスを与えることなく先行する。しかし、第2セットでは第2ゲームでこの日初のブレークチャンスを与えると最後はダブルフォルトを犯しブレークを許す。直後の第3ゲームでは2度のブレークチャンスを活かせず、セットカウント1−1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、ズベレフは第5ゲームでブレークを奪われる。すると、その後はブレークチャンスを握ることができず第9ゲームでもブレークを許し、2時間28分で力尽きた。

大会の公式サイトはズベレフのコメントを掲載し「第2セットでは早々にブレークを許した。その瞬間から彼のプレーもよくなり、僕のレベルは下がってしまった」と語った。

「マドリッドでは決勝まで進んだし、ここでは長い試合をこなした。機械じゃないから、疲れるのは普通だよ。とはいえ、ステファノスは勝って当然だ。第2・第3セットは僕よりもいいプレーをしていた」

勝利したチチパスは決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第5シードのC・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。

チチパスとジョコビッチは9度目の対戦で、これまでジョコビッチの6勝2敗で現在5連勝中。直近の対戦は昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝で、ジョコビッチが6-7 (6-8), 2-6, 6-3, 6-2, 6-4の大逆転劇を演じた。

両者による決勝は日本時間15日23時(現地15日16時)以降に行われる。