負傷したズベレフを慰めるナダル
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、第5シードのR・ナダル(スペイン)と第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)の男子シングルス準決勝が行われたが、第2セットの第12ゲーム途中でズベレフが転倒。右足を痛めメディカルタイムアウトを取るも試合続行はできず、ナダルが2020年以来2年ぶり14度目の優勝に王手をかけた。ナダルは試合後のオンコートインタビューで「彼の回復を祈っている」と述べた。

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世界ランク5位のナダルは今大会の準々決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-2, 4-6, 6-2, 7-6 (7-4)で破り、6年連続15度目の準決勝進出を果たした。

この試合の第1セット、ナダルは第1ゲームでいきなりブレークを許すも第8ゲームでブレークバックに成功。第10・第11ゲームでは両者ブレークチャンスを掴むも活かせず、タイブレークへ突入。4度のセットポイントを凌いだナダルが1時間34分の激闘の末に先行する。

続く第2セットではお互いにブレーク合戦に。4度ずつブレークを奪い合うと第12ゲームではズベレフが転倒。足首を痛めると車いすに乗って退場しメディカルタイムアウトを取る。その後、コートには松葉杖をついて戻る事態となり、試合続行はできず、約3時間で終了した。

試合後のオンコートインタビューでナダルは「彼にとってはとても悲しいことだ。正直言って、彼は信じられないようなプレーをしていた。彼はツアーではとてもいい仲間で、グランドスラムを勝ち取るためにどれだけ戦ってきたかは知っている。だけど、今回はとても不運だった」と語った。

「3時間を超えるとてもタフな試合で、第2セットも終えられなかった。ハイレベルなプレーを見せる彼と対戦することは最大のチャレンジの1つだよ。今日は、いろいろなことを言うのが難しい状況だ。誰もが知っていると思うけど、僕にとってローラン・ギャロスでもう一度決勝に行くことは、間違いなく夢なんだ」

「でも、同時に、あのような終わり方をするのは...。コートに戻る前、サーシャ(ズベレフ)と一緒に小さな部屋にいたけど、そこで彼が泣いているのを見るのは、とても辛かった」

史上最多22度目のグランドスラム制覇を目指すナダルは決勝で第8シードのC・ルード(ノルウェー)と第20シードのM・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。



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