ラファエル・ナダル
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス決勝が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が第8シードのC・ルード(ノルウェー)を6-3, 6-3, 6-0のストレートで破り、2020年以来2年ぶり14度目の優勝とともに、自身が持つグランドスラム最多優勝記録を22勝に塗り替えた。その他にナダルは5つの記録を更新している。

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ナダルは初対戦のルードに対して第1セット、第2ゲームでブレークに成功。直後の第3ゲームでは2つのダブルフォルトを犯しブレークバックを許したものの、第4ゲームで再びブレークを奪い、このリードを守って先取する。

続く第2セットでは、ルードが先にブレークしてゲームカウント3-1とするも、ナダルはここから5ゲーム連取に成功して優勝に王手をかける。

迎えた第3セット、ナダルはルードに反撃の隙を与えず、6-0で締め括った。

男子プロテニス協会のATPは優勝したナダルが打ち立てた5つの記録を紹介。以下の通りとなっている。

・同じシーズンに全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープンでタイトルを獲得。

・四大大会の決勝で2番目に少ない失ゲーム数で勝利。2008年の全仏オープン決勝ではR・フェデラー(スイス)と対戦し、わずか4ゲームしか失っておらず(6-1, 6-3, 6-0のストレートで勝利)、これが1番目。次点で2017年大会の決勝でのS・ワウリンカ(スイス)戦であり、6ゲームしか取られていない(6-2, 6-3, 6-1のストレートで勝利)。今回はそれと並ぶ記録となった。

・19年連続でクレーコートのタイトルを1つ以上獲得。また、今シーズンのATPツアーでは世界ランク7位のC・アルカラス(スペイン)と並んで最多のトロフィーを獲得。両選手とも4つのタイトルを掲げている。

・全仏オープンの決勝で14勝0敗。オープン化以降、この大会で7つ以上のタイトルを獲得している選手は他にいない。

・1972年に34歳10か月で優勝したA・ヒメノ(スペイン)の記録を塗り替え全仏オープンの史上最年長王者に輝く。