アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ
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男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク44位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が同21位のA・デ ミノー(オーストラリア)を4-6, 6-4, 7-5の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。

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今季、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)でツアー初の準優勝を果たしたダビドビッチ フォキナ。しかし、それ以降は思うような結果が出せず、前々週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では初戦敗退となった。

芝コートでの成績は1勝3敗と低迷しているが今大会の1回戦では世界ランク40位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)との同国対決を制して勝ち上がりを決めている。

この試合の第1セット、第5ゲームで先にブレークを許したダビドビッチ フォキナだったが、直後の第6ゲームでブレークバックに成功。それでも第7ゲームで再びブレークを許すとデ ミノーに第8・第10をラブゲームでキープされ先行される。

しかし、第2セットでは互いにサービスキープが続くと第10ゲームでブレークに成功しセットカウント1−1に追いつく。迎えたファイナルセット、第2セットと同様にサービスキープが続くと第12ゲームでブレークを奪い、2時間15分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでダビドビッチ フォキナのコメントを掲載し「最初の試合は芝生が滑りやすく、体力も必要なのでいつも大変なんだ。試合に勝っているときは、自分に自信が持てるようになるし、このアレックス(デ ミノー)との試合は、僕に多くのものをもたらしてくれたよ」と語った。

「芝でプレーするには全てのポイントで集中する必要がある。彼は芝コートではとてもいい選手。チャンスはあると思っていたから、全てのポイントに集中しなければならなかった。勝ててとてもうれしいね」

勝利したダビドビッチ フォキナは準々決勝で世界ランク29位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは2回戦で同22位のG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-7 (2-7), 6-1, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第7シードのM・チリッチ(クロアチア)と世界ランク56位のE・ルースブオリ(フィンランド)が8強に駒を進めた。