全仏OPでのティーム
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男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は14日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)が第4シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-6 (7-5),3-6,6-4のフルセットで破り、復帰後初のツアーベスト8進出を果たした。

12日に世界ランク49位のE・ルースブオリ(フィンランド)を逆転で下し、昨年6月の右手首の負傷以降 初のATPツアー白星をあげたティーム。この日は復帰してから最高位である同20位のバウティスタ=アグとの一戦に臨んだ。

この試合、序盤から激しいストローク戦となるも第6ゲームで先にブレークを許す展開に。それでも第9ゲームでブレークバックしタイブレークにもつれ込むと、最後はティームが突き放し第1セットを先取した。第2セットでは2度のブレークを奪われセットカウント1−1に追いつかれたものの、ファイナルセットでは第5ゲームで手にした2度のブレークチャンスを決め切りブレーク。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど挽回のチャンスを与えることなく、2時間40分の熱戦を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティームのオンコートインタビューのコメントが掲載された。

「今日勝てたから、少なくとも明日もまた次の試合ができるね。ここは良い雰囲気だから素晴らしいよ。(1回戦で)エミル(ルースブオリ)に勝ったことで世界のベストプレーヤーと戦えるという自信がついたし、今日はロベルト(バウティスタ=アグ)に勝った。彼はいつもタフな相手で、接戦になると思っていた。そして第1セットをタイブレークで取ったとき『おい、今日は勝てるぞ』って言い聞かせたんだ。試合終了まで信念を持ち続けて、第3セットはとても良いプレーができたよ」

昨年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)以来となるツアー8強に駒を進めたティームは、準々決勝で第8シードのS・バエス(アルゼンチン)と対戦する。バエスは2回戦で世界ランク36位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのA・ルブレフや世界ランク53位のL・ジェレ(セルビア)がベスト8進出を決めた。