BNLイタリア国際でのファビオ・フォニーニ
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男子テニスのハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク61位のF・フォニーニ(イタリア)が同285位のA・ベデネ(スロベニア)を6-3, 3-6, 7-6 (7-5)のフルセットで破り、初戦突破を果たすとともに男子のイタリア人選手として初のマッチ400勝を飾った。

35歳のフォニーニは前週のノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)ではラッキールーザーで本戦入りを決めたものの、1回戦で世界ランク32位のS・バエス(アルゼンチン)にストレートで敗れ、前々週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続き2週連続の初戦敗退となっていた。

この試合の第1セット、フォニーニは第6ゲームでブレークに成功し先行する。しかし、第2セットでは序盤で3ゲームを連取を許す。第5ゲームでブレークバックに成功したものの、第8ゲームで再びブレークを奪われセットカウント1−1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第1ゲームで5度のブレークポイントを凌いだフォニーニ。その後も互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。ミニブレークの奪う合いとなるも2度目のマッチポイントをものにし、2時間26分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフォニーニのコメントを掲載し「僕は35歳だけど振り返ってみると、これは僕にとって大きな節目の達成だと言わざるを得ない。確かに幸せだよ」と語った。

「僕の最大の夢は以前と同じように楽しみ、痛みなく走り、最後まで戦い抜くこと。難しいとは思うが、やってみよう」

勝利したフォニーニは2回戦で第7シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク122位のJ・シュトルフ(ドイツ)を3-6, 6-3, 7-6 (7-2)の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)、第4シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク30位のF・セルンドロ(アルゼンチン)らが2回戦に駒を進めている。