8強入りしたアルカラス
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男子テニスのハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク43位のF・クライノビッチ(セルビア)を7-6 (7-4),6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。

世界ランク6位で19歳のアルカラスはこの試合、第1セット終盤からギアを上げると、タイブレークの5−4で迎えたクライノビッチのサービスの場面で強烈なフォアハンドのダウンザラインを放ちセットポイントを獲得。最後はストローク戦で打ち勝つとフォアハンドを決め切り、2度のミニブレークでポイントを連取し先行した。

第2セットに入り勢いが止まらないアルカラスは8度のブレークチャンスのうち3度ブレークに成功。マッチポイントではクライノビッチの股抜きショットがアウトになり1時間52分で勝利となった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載された。

「ツアーでベストの試合をしなければならなかった。自分のパフォーマンスに本当に満足しているよ。かなりタフだった。フィリップ(クライノビッチ)は信じられないようなプレーをしていた。彼は最初から最後まで、本当にいいプレーをしていたんだ」

アルカラスは準々決勝で第7シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは2回戦で世界ランク61位のF・フォニーニ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたクライノビッチは昨年の同大会で準優勝だったが、今年は2回戦で姿を消すこととなった。

同日には世界ランク37位のA・カラツェフが8強入りしたが、第2シードのA・ルブレフは世界ランク30位のF・セルンドロ(アルゼンチン)に敗れ2回戦敗退となった。