全仏OPでのルード
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男子テニスのEFG スイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は24日、シングルス決勝が行われ、第1シードのC・ルード(ノルウェー)が第2シードのM・ベレッティーニ(イタリア)を4-6, 7-6 (7-4), 6-2の逆転で破って大会2連覇を果たすとともに、5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)以来となる今季3勝目を飾った。

決勝戦の第1セット、23歳のルードはファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。しかし、第5ゲームで1度ブレークを許すと、第6ゲームで訪れた3度のブレークチャンスを決め切れず先行された。続く第2セットでは互いにブレークを奪えないままタイブレークに突入。4度のミニブレークに成功したルードがセットカウント1−1に追いついた。

迎えたファイナルセット、サービスゲームの安定感が落ちなかったルードはファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。ベレッティーニにブレークチャンスを与えないプレーを披露すると、リターンゲームでは8度のブレークチャンスを創出し2度ブレークに成功。第2ゲームから5ゲームを連取し、2時間33分の熱戦をものにするとともに自身9個目のツアータイトル、クレーコートでは8個目となるトロフィーを手にした。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはルードの試合後のコメントが掲載されている。

「特にファイナルセットでは少し変化を加えたのが良かったね。ゲームもポイントも、ここではあっという間に過ぎていく。もし、準備と集中が出来ていなければブレークされることもあるし、逆にブレークできる状況にもなる。だから、自分のサーブをキープすることが重要で、第2セットではそれができたんだ。ブレークポイントをセーブすることはとても重要で、タイブレークではすべてが僕にとって有利に運んだ。ちょっとラッキーだったね。ファイナルセットではその勢いを保つようにした。ブレークに成功し、どんどんいいプレーができたよ」

一方、敗れたベレッティーニは6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)とシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)に続く今季3勝目とはならなかった。