カルロス・アルカラス
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男子テニスのクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は30日、シングルス準決勝が行われ、第1シードで昨年の同大会覇者であるC・アルカラス(スペイン)が世界ランク168位のG・ゼッピエリ(イタリア)を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで破り、決勝へ進出した。この勝利により、アルカラスは次週発表の世界ランクで自己最高の4位に浮上する。

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アルカラスは昨年の同大会決勝でR・ガスケ(フランス)を下し、ATPツアー初優勝を飾った。前週のハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)では準優勝をおさめており、今季ツアー最多の5勝目を狙う。

アルカラスは今大会、準々決勝で世界ランク120位のF・バグニス(アルゼンチン)を6-0, 6-4のストレートで破り、ベスト4に進出。

一方、予選を勝ち抜いたゼッピエリは、準々決勝で同82位のB・ミラリェス(スペイン)を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

初顔合わせとなったこの試合、アルカラスが第3ゲームで先にブレークを奪うもゼッピエリが第8ゲームでブレークバックに成功。アルカラスは第11ゲームで再びブレークし、第12ゲームをキープして1時間22分で第1セットを先取する。

第2セット、勢いに乗りたいアルカラスだったが第6ゲームで右足首を捻るアクシデントに見舞われる。互いにサービスゲームをキープして迎えた第10ゲームでゼッピエリがブレークし、1セットオールとする。

ファイナルセット、アルカラスが3ゲームを連取すると、今度はゼッピエリが3ゲーム連取でゲームカウント3-3と並ぶ。しかしゼッピエリは、続く第7ゲームで右脚を痛める。アルカラスは満足に動けないゼッピエリから3ゲームを連取し、2時間55分で熱戦に終止符を打った。

試合後のアルカラスのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「またここで決勝戦に出られるなんて、すごいことだよ」と語った。

「ここウマグでのプレーは楽しいし、今日の勝利は本当にうれしいよ」

またこの試合で捻った右足首について「現時点では良好だよ。今はまだあまり実感が湧かない。今夜か明日の朝には分かると思うけど、決勝には間に合わせるつもり」とコメントした。

「(通算)100試合目で優勝できたらすごいことだし、月曜日に4位になるのももちろんすごいこと。自分にとって素晴らしいことだけど、今はただ決勝に集中している」

アルカラスは決勝で、第2シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で世界ランク136位のF・アガメノーネ(イタリア)を6-1, 6-3で下しての勝ち上がり。

アルカラスとシナーはこれまでツアーレベルで2度対戦し、1勝1敗。直近では今月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)4回戦で対戦し、6-1, 6-4, 6-7(8-10), 6-3でシナーに軍配が上がっている。