ダリア・カサトキナ
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女子テニスのムバダラ・シリコンバレー・クラシック(アメリカ/サンノゼ、ハード、WTA500)は3日、シングルス2回戦が行われ、第7シードのD・カサトキナが世界ランク位の110位のT・タウンセンド(アメリカ)を6-4, 6-0のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。試合後の会見でカサトキナは同性愛を告白した後の周囲の反応が好意的だったことを明かしている。

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この試合、カサトキナはファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークに成功し第1セットを先取すると、第2セットをベーグルで制して1時間10分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは世界ランク12位のカサトキナのコメントを掲載。先月18日、ロシア人スポーツジャーナリストであるヴィティア・クラフチェンコ氏のYouTubeチャンネルに出演し自身が同性愛者であることを告白していたが、その後の周囲の反応について次のように語った。

「ソーシャルメディアのフィルターがどう機能するかは分からないけど、とてもいい話を聞いたわ。私の国の人々からもね。本当にうれしい。自分にとって良いことだけでなく、他の人たちにとっても良いことだった。それは素晴らしいことでとてもいい気分よ。私自身も幸せを感じているし、それが一番大事なことだわ」

今季、1月のメルボルン・サマー・セット2(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250)とシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、WTA500)、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で4強入りを果たしているカサトキナはシーズン後半について次のように述べている。

「シーズン前半はとても激しかったし、後半はもっと激しくなるだろうね。テニスとは精神的な強さ。1年の終わりにはここで強いものが勝つ。テニスとはそういうものだから、自分の力を出し切るしかない。一生懸命、自分に多くを求めなければならないわ」