セリーナ・ウィリアムズ
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女子テニス協会のWTAは、9日に引退が近いことを示唆した元世界ランク1位でグランドスラム通算23勝を誇るS・ウィリアムズ(アメリカ)が「VOGUE」誌の最新号に記したエッセイを紹介。「私はさよならが苦手で、世界一ね」とつづっている。

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このエッセイは、「The Hardest Thing(最も辛いこと)」というタイトルで、アメリカ・ABCで放送されている報道番組の「グッド・モーニング・アメリカ」で公開された。

40歳のセリーナは「想像を絶するほど辛いこと。終わりたくないけど、同時に次の準備もできている。私にとって、この話題は幸せなことではない。私がしていることを説明するのに最適な言葉は進化。テニスから離れ、自分にとって重要な他のことに向かって進化していることを伝えるためにここにいる」とコメント。

「長年にわたって、人々が私をテニスよりも大きなものの象徴として考えるようになることを願っている。私がB・ジーン・キング(アメリカ)を尊敬しているのは、彼女がそのスポーツを超越した存在だったから。私はそうありたいと思う。セリーナは偉大なテニスプレーヤーで多くのグランドスラムを制覇した、のようにね」

6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で昨年のウィンブルドン以来 約1年ぶりにシングルスツアー復帰を果たした40歳のセリーナ。今月29日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)への出場についても言及している。

「残念ながら、私は今年のウィンブルドンで勝つ準備ができていなかった。そして、ニューヨークで勝つ準備ができているかどうかもわからない。でも、私は挑戦するつもり。そして、その前に行われる大会は楽しいものになるわ」

最後にセリーナは「言葉では言い表せないほど感謝していることを知っておいてほしい。皆さんは私をたくさんの勝利とトロフィーに導いてくれた。テニスをしていたあの頃の自分がいなくなるのは寂しい。そして、皆さんがいなくなるのも寂しい」と述べている。

セリーナは8日に行われたナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)の1回戦で、世界ランク57位のN・パリサス ディアス(スペイン)を6-3,6-4のストレートで破り、昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約1年2カ月ぶりのツアー白星をあげて初戦突破を果たした。

2回戦では第12シードのB・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは1回戦で予選から出場している世界ランク71位のT・マルティンコバ(チェコ)を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。