16強入りを逃した西岡
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男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク54位の西岡良仁は第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に6-7 (6-8),4-6のストレートで敗れ、初のベスト16進出とはならなかった。

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1回戦で世界ランク104位のB・ペール(フランス)をストレートで破った西岡と上位シードのためこの日が初戦となったオジェ アリアシムの一戦となったこの試合。序盤は互いにサービスゲームのキープが続いたが、第5ゲームで迎えた西岡のリターンゲーム、オジェ アリアシムのダブルフォルトなどでブレークポイントを握る。その後4度のデュースを挟んだもの、最後は西岡が粘り勝ちこの試合両者を通じて初のブレークに成功した。

直後の第6ゲームでラリー戦を落としブレークバックを許すと、その後は互いに決めてを欠きタイブレークに突入する。先にミニブレークを許し先行された西岡は地元の声援を受けるオジェ アリアシムに対し挽回できずに終盤に差し掛かり、3度のセットポイントを握られるがこれを凌ぎ6−6に追いつく。しかし最後はネット前に出た西岡の脇をオジェ アリアシムにバックハンドで抜かれ、1時間10分で第1セットを落とした。

第2セット、勢いに乗るオジェ アリアシムに攻め込まれた西岡は5度のブレークポイントを与えるもこれを守り切り、第1ゲームをキープ。しかし第5ゲームでは0−40と3度のブレークチャンスを握られると、1本セーブして迎えた15−40でバックハンドのウィナーを決められブレークを許すと、その後も挽回できず力尽きた。

勝利した世界ランク9位のオジェ アリアシムは3回戦で第9シードのC・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは2回戦で世界ランク25位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのD・メドベージェフや第2シードのC・アルカラス(スペイン)が2回戦で敗退。一方、第4シードのC・ルード(ノルウェー)、第7シードのJ・シナー(イタリア)、第14シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)らは16強に駒を進めた。