セリーナを拍手で称えるラドゥカヌ
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女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は16日、女子シングルス1回戦が行われ、第10シードで世界ランク13位のE・ラドゥカヌ(イギリス)が元世界ランク1位で現在612位のS・ウィリアムズ(アメリカ)を6-4, 6-0のストレートで破り、2回戦へ進出した。ラドゥカヌは試合後、セリーナとの対戦が実現したことに「本当に光栄なこと」と語った。

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昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を果たしたラドゥカヌと、全米オープンで過去6度の優勝(1999年・2002年・2008年・2012年・2013年・2014年)を誇るセリーナは初の顔合わせ。

両者は前週に行われていたナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)に出場。セリーナは1回戦で世界ランク57位のN・パリサス ディアス(スペイン)に勝利したものの、2回戦で第12シードのB・ベンチッチ(スイス)に敗れ、ベスト16進出を逃した。一方のラドゥカヌは1回戦で昨年覇者で世界ランク29位のC・ジョルジ(イタリア)に敗れ、初戦敗退となっていた。

現在40歳のセリーナは、今月9日に自身のSNSと雑誌「VOGUE」を通じて今年の全米オープンを最後に引退することを示唆している。

第1セット、スコアを先行するラドゥカヌがセリーナを振り切り先取すると、第2セットはセリーナに1ゲームも与えず1時間5分で勝利し、2回戦進出を果たした。

ラドゥカヌの試合後のコメントがWTA公式サイトに掲載され、「私たちは皆、セリーナと彼女の素晴らしいキャリアを称える必要があると思う」と語った。

「彼女とともにプレーができたこと、キャリアがクロスオーバーしたことにとても感謝しているわ。彼女が達成したことすべてが刺激的で、彼女とコートをシェアできたことは本当に光栄なことよ」

勝利したラドゥカヌは2回戦で、世界ランク22位のV・アザレンカと対戦する。アザレンカは初戦で同31位のK・カネピ(エストニア)を6-3, 4-6, 6-3のフルセットで退けての勝ち上がり。ラドゥカヌとアザレンカは今回が初顔合わせとなる。

また同日に行われた1回戦では、第2シードのA・コンタベイト(エストニア)、第14シードのKa・プリスコバ(チェコ)、世界ランク30位のS・ロジャース(アメリカ)、同33位のE・メルテンス(ベルギー)が勝利した一方、第11シードのC・ガウフ(アメリカ)、第12シードのベンチッチ、同39位の大坂なおみは初戦敗退を喫している。