ジェネラリOPでのティーム
画像提供:Getty

男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は22日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク231位のD・ティーム(オーストリア)が同じくワイルドカードで出場したJ・J・ウルフ(アメリカ)を6-7 (5-7),7-5,7-6 (8-6)の逆転で破り、初戦突破を果たした。

元世界ランク3位のティームは7月に行われたジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)でベスト8に進出して以来 約1カ月ぶりの実戦。この試合は23歳のウルフとの初顔合わせとなった。

第1セットではティームが8本のサービスエースを決めるなど主導権を握っていたが、互いに1度ずつブレークを奪いタイブレークへ。2度のミニブレークを許すと、最後は3度目のセットポイントを決められ追いかける展開となった。

第2セット、ストローク戦徐々にポイントを重ねたティームは6−5で迎えた第12ゲームでこのセット2度目のブレークに成功しセットカウント1−1に追いつくと、ファイナルセットでは序盤で雨天による中断を挟む。

再開後の第6ゲームで先にブレークしリードするも、直後の第7ゲームでブレークバックを許しタイブレークでも先行され4−6と2度のマッチポイントを握られる。しかし、土壇場でミニブレークに成功するとそこからさらに3ポイントを連取し、3時間9分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティームのコメントを掲載した。

「まず最初にハードコートでの勝利は去年3月以来、とても久しぶりだから物凄くうれしいね。今日は雨でプレーが再開できず、リスタートしたのが午後11時15分だった。それはとてもタフだったよ。また試合に入るのに少し苦労してしまった。でも、ラッキーなことにファイナルセットのタイブレークでは少しレベルを上げることができたし、キッツビュールでも雨で似たようなことが起きたけど、今日は運が味方してくれたよ」

ティームは2回戦で第1シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためディミトロフはこの試合が初戦となる。

同日には世界ランク46位のT・フリークスポール(オランダ)や同65位のA・マナリノ(フランス)、同66位のF・フォニーニ(イタリア)、同115位のS・ジョンソン(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めている。