引退セレモニーに登場した尾﨑里紗
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日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は大会8日目の29日、女子シングルス決勝戦の後に同大会をもって現役引退を表明した尾﨑里紗(江崎グリコ)の引退セレモニーを開催した。

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23日に行われた1回戦には出場した尾崎は負傷や新型コロナウイルスの感染拡大などの影響もあり、約2年半ぶりの試合となった。しかし、細木祐佳に6-7 (1-7),6-2,0-6のフルセットで敗れ初戦敗退となり、この試合が尾崎の現役ラストマッチとなった。

引退セレモニーには先月の東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)を最後に現役を引退した奈良くるみも登場。

尾崎は「今日はこのような場を設けていただきありがとうございます。私は先日の試合をもちまして8歳から続けていたテニス人生が終わりました」とコメントした。

「最初にテニスを習い始めた時は、こんなにも長く関わるとは思っていませんでしたし、プロになるなんてことも想像もしていませんでした。初めて全国大会に出た時のことやプロに転向した時のことがついこの間のことのように思えるほど本当にあっという間のテニス人生だったと感じています」

「ツアーを周り始めてからは世界の厳しさを知り、その中で勝つ喜びと負けて悔しい思いと色々と大変なことはたくさんありました。でも、私の周りにはどんな時でも手を指し延ばしてくれる方や応援してくれる方がたくさんいました。これは選手として本当に幸せなことだと思っています。私が今までテニスを続けてこられたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました」

尾﨑は2017年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦でD・ラオ(アメリカ)をフルセットで下し四大大会初白星をあげた。同年はマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)で予選からベスト16まで進出するなど躍進しキャリアハイとなる世界ランク70位を記録している。


セレモニーに登場した尾﨑と奈良[画像:tennis365.net]