初戦突破を果たしたヒュースラー
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男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は31日、シングルス1回戦が行われ、予選から出場している世界ランク61位のM・ヒュースラー(スイス)が第11シードのJ・シナー(イタリア)を6-2,6-3のストレートで破り、「ATPマスターズ1000」初白星をあげるとともに、初戦突破を果たした。

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この日、ヒュースラーは世界ランク12位のシナー相手に6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークチャンスを全て凌いだ。リターンゲームでは4本のダブルフォルトを犯したシナーから4度のブレークに成功。1時間8分で快勝をおさめた。

26歳のヒュースラーは今季、9月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)でキャリア初タイトルを獲得。現在記録している世界ランク61位は自己最高位となっており、今シーズンはITF大会やチャレンジャー大会に出場しながらATPツアーの予選、もしくは本戦を戦っている。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはヒュースラーのコメントが掲載されている。

「本当に大きい勝利だ。今シーズンは素晴らしいシーズンだね。今日は失うものがなにもなかった試合だった。そのおかげでアグレッシブにプレーすることができたよ。彼(シナー)のベストマッチではなかったかもしれないけど、僕はそのチャンスをものにする準備をしていないといけなかった。ひたすら攻め続けたんだよ」

ヒュースラーは2回戦で世界ランク19位のK・ハチャノフと対戦する。2018年の同大会王者であるハチャノフは、1回戦で同40位のS・バエス(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたシナーは2年連続2度目のロレックス・パリ・マスターズだったが、昨年に続き初戦敗退を喫し大会初白星をあげることはできなかった。

同日には第9シードのT・フリッツ(アメリカ)や第12シードのC・ノリー(イギリス)、世界ランク38位の西岡良仁らが初戦を突破している。