記者会見に臨んだナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)に第2シードとして出場するR・ナダル(スペイン)の記者会見が1日に行われ、大会初優勝を目指す思いと、先日誕生した自身の第一子について語った。

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ロレックス・パリ・マスターズ9度目の出場となる世界ランク2位で36歳のナダル。同大会では2007年に記録した準優勝が最高成績で、2009年、2013年、2019年、2020年にベスト4進出を果たしている。

また、10月に第一子となる男の子が誕生したナダル。生まれたばかりの子どもや妻を自宅のあるマヨルカに残してパリへ遠征する気持ちについて語った。

「いつもとは違うアプローチなんだ。いつも家を出るのが大変なんだよ。息子を家に残して会えなくなるのはとても興味深いことで、彼を知ってからたった3週間でも、恋しく思うようになる。この生活では、すべての変化が難しく、それに適応する必要がある。同時に、今の時代テクノロジーによっていつでもビデオ通話ができるのは幸運なことで、それがいつも助けになっているよ」

パリの室内ハードコートに関しては「自信を持つことが必要なんだ。アグレッシブにプレーすることも必要。ここはサーブがうまくいかないと難しいんだ。クレーコートみたいに2、3回ミスをすればすぐに立て直せるようなものではないから、より機会的なプレーが必要。もしブレークされたら大変なことになってしまう」と明かした。

今季は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含むツアー4度の優勝。

しかし、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では腹部の負傷で準決勝を前に棄権すると、復帰戦となった8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では1回戦で敗退。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4回戦でF・ティアフォー(アメリカ)に屈した。

「結果的に素晴らしい1年だったことは事実だ。同時に、けがの面でもタフな1年だったことは事実だよ。ただ、ここに来れたことに興奮しているんだ。ベストを尽くすためにここにいる。競争力を高めるために頑張るつもりだよ。見てみよう。楽しみだよ」

ナダルは初戦の2回戦で世界ランク31位のT・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは1回戦で同20位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。