初戦で敗れたワウリンカ(画像はスイスインドア)
画像提供:ゲッティイメージズ
>>西岡 良仁vsアルカラス 1ポイント速報<<
>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<
初の顔合わせとなった37歳のワウリンカと19歳のルーネ。この試合の第1セットではファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得したワウリンカがブレークを許すことなく先行。第2セットでは第1ゲームで初のブレークを奪われたワウリンカだったが第8ゲームでブレークバック。第10ゲームでは2度のマッチポイントを握るもこれを決められずにいると第11ゲームでブレークされファイナルセットにもつれ込む。
ファイナルセットでは互いにブレークチャンスすら握れずにサービスゲームのキープが続くが、第12ゲームで再びワウリンカにマッチポイントが。しかしこれもサービスで凌がれるとタイブレークに突入。序盤3ポイントを連取されると、最後までミニブレークを奪うことができず、マッチポイントではスマッシュを決められ2時間32分で力尽きた。
31日付の世界ランキングで自身初のトップ20の壁を越えたルーネは2回戦で、第10シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは1回戦で世界ランク43位のA・マナリノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードのC・ルード(ノルウェー)や第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードのA・ルブレフが3回戦進出。第14シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク27位のD・エヴァンス(イギリス)らが2回戦へ駒を進めた。