初戦敗退となったラファエル・ナダル
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ロレックス・パリ・マスターズ9度目の出場となる世界ランク2位で36歳のナダル。同大会では2007年に記録した準優勝が最高成績で、2009年、2013年、2019年、2020年にベスト4進出を果たしている。
この試合の第1セット、第3ゲームで先にブレークを許したナダルだったが、直後の第4ゲームでブレークバックに成功。その後の第8ゲームでもブレークを奪うと、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで3度目のセットポイントをものにし先行する。
続く第2セットでは互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。ナダルは2度のミニブレークを許し、セットカウント1−1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第1ゲームでブレークを許したナダル。第4ゲームでは1度のブレークチャンスを掴むもものにできず、4ゲームを連取され、2時間32分の激闘の末に力尽きた。
勝利したポールは3回戦で第14シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは2回戦で世界ランク16位のD・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (7-2), 2-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、第8シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)らが16強に駒を進めている。