ノヴァーク・ジョコビッチ
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男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、シングルス3回戦が行われ、第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク19位のK・ハチャノフを6-4, 6-1で破り、10度目のベスト8進出を決めた。

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現在マッチ17連勝中で3大会連続優勝をおさめているジョコビッチ。パリ・マスターズでは昨年を含め過去6度優勝を飾っている。今大会、2回戦から登場したジョコビッチは世界ランク34位のM・クレッシー(アメリカ)を7-6 (7-1),6-4のストレートで破り、3回戦に進出した。

一方のハチャノフは1回戦で世界ランク40位のS・バエス(アルゼンチン)を6-1, 6-1、2回戦で同61位のM・ヒュースラー(スイス)を6-3, 4-6, 6-4のフルセットで破り、ベスト16進出を果たした。

ジョコビッチとハチャノフは9度目の対戦でジョコビッチの7勝1敗。4年前のパリ・マスターズ決勝はハチャノフが7-5, 6-4で勝利し、マスターズ初優勝を飾った。今年は3度対戦し、いずれもジョコビッチに軍配が上がっている。

この試合、ジョコビッチに開始から3ゲームを連取されたハチャノフは第5ゲームでブレークバックに成功するも、第10ゲームでジョコビッチが再びブレークを奪って第1セットを先取する。

第2セットに入るとジョコビッチがゲームカウント1-1から4ゲームを連取してサービングフォーザマッチを迎え、5度目のマッチポイントを決めて準々決勝に駒を進めた。

「ハチャノフは本当によく知っている選手だよ。僕たちはよくトレーニングをしているし、異なるサーフェスで10回近く対戦してきた。彼は4年前の決勝で僕を破っているので、ここのサーフェスやコンディションが好きなのは知っている」

「第1セットは互角で僕にもチャンスがあったし、彼にもブレークがあった。第1セットの第10ゲームで彼のサーブをブレークして、その後は流れが変わったと思う。第2セットでは、僕は別の選手になっていたね。さらにステップアップしてサーブも良くなったと思うし、本当に満足しているよ」

ジョコビッチは準々決勝で世界ランク23位のL・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは3回戦で第3シードのC・ルード(ノルウェー)に4-6, 6-4, 6-4の逆転勝ちをおさめての勝ち上がり。

ジョコビッチはムセッティについて言及した。「彼はハードコートでは間違いなく格段に進歩している。彼は今週大きな勝利をおさめ、数週間前には(ハードコートでの)初タイトルを獲得している」

「彼にはとても才能があり、すべてを兼ね備えている。彼はコートの中でプレーできるしディフェンスもうまいし、動きもいい。でも彼のプレーはよく分かっているので、いいチャレンジができると思っているよ」

同日には、第1シードのC・アルカラス(スペイン)、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、第8シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)、世界ランク18位のH・ルーネ(デンマーク)、同31位のT・ポール(アメリカ)らが準々決勝へ駒を進めた。