(奥から)ルーネとアルカラス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は4日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク18位のH・ルーネ(デンマーク)が第1シードのC・アルカラス(スペイン)の途中棄権により「ATPマスターズ1000」初のベスト4進出を果たした。

>>ルーネ、ジョコビッチらパリマスターズ 組合せ<<

世界ランク1位のアルカラスは3回戦で同28位のG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1, 6-3のストレートで破り、大会初の8強入り。一方、同21位のルーネは3回戦で第7シードのA・ルブレフを6-4, 7-5のストレートで下し四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の準々決勝進出を決めた。

ともに2003年生まれの19歳同士の一戦となったこの日、両者サービスゲームをキープして迎えた第6ゲームでルーネがブレークに成功。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどブレークチャンスを与えないプレーで、6-3として先行する。

続く第2セットでも両者譲らず終盤へ。ルーネから見て5-6となった時点でアルカラスが左わき腹の痛みを訴えメディカルタイムアウトを要求。その後第12ゲームをキープしタイブレークに突入した。最後はアルカラスがサービスを放った勢いそのままコート中央に進み棄権を申請した。スコアはルーネから6-3,6-6 (3-1)。試合時間は1時間37分だった。

勝利したルーネは準決勝で第8シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)を6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

一方、棄権となったアルカラスは今大会で優勝を飾れば年間最終ランク1位として終わることができたが、無念の結果となった。