会見に登場したシフィオンテク
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女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)は6日にシングルス準決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)は第7シードのA・サバレンカに1-6,6-2,1-6のフルセットで敗れ、決勝進出とはならず今シーズン終了となった。

WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

予選ラウンドロビンを3戦3勝とし、優勝候補筆頭として準決勝進出を決めていたシフィオンテクだったが、サバレンカとの一戦では強烈なストロークに苦しみ3度のブレークを許し第1セットを落とす。

第2セットは一転して3度のブレークに成功しセットカウント1−1に追いつくもファイナルセットではサービスリターンで活路を見出すことができずブレークを奪うことができなかった。

女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。

「正直に言うと、この瞬間(シーズン終了)をずっと待っていたんだと思う。というのも先週からの1週間、ゴールが見えた状態でやる気満々のメンタルでキープするのはかなり大変だった。負けたことは悔しいけど休みに入る。明るい面もあるわ」

「今シーズンはとても激しかったし、最後までいいプレーができたことを誇りに思う。無事に終わってよかった」

今季、21歳のシフィオンテクは全仏オープン(フランス/パリレッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の2つの四大大会タイトルを獲得。ツアー全体では8つのトロフィーを手にし、参加選手最多となった。

「ゆっくりとテニスに戻っていくつもり。そして、きっと簡単な練習を始めることになると思う。だから、たくさんの時間があるんだ。そして、私はそれを喜んでいるの。リラックスするつもり。去年はすべてを切り離してうまく回復することができた。常にプレーしていると、脳が競争に慣れてしまうから、今年もそうしようと思っている」

「プレシーズンの成果を発揮できるよう、アドレナリンを抑え、リラックスして臨みたいと思う。でも、練習に集中することも大切だし、プレシーズンはいつもなら死んでいるような、疲れているような時期なんだ。だから、派手なことは何も考えていないわ」

勝利したサバレンカは大会初制覇をかけて、決勝で第6シードのC・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアは準決勝で第5シードのM・サッカリ(ギリシャ)をストレートで下しての勝ち上がり。