世界1位のトロフィーを手にしたアルカラス
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男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会3日目の15日にシングルスの予選ラウンドロビン・グリーングループの2試合が行われ、R・ナダル(スペイン)の予選敗退が決定。これにより、19歳のC・アルカラス(スペイン)が史上最年少で年間1位に輝くことが決定した。

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シングルスの予選ラウンドロビン・グリーングループ第2戦で第1シードのナダルは第5シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、大会2連敗。その後に行われたもう一方の試合で、第3シードのC・ルード(ノルウェー)が第8シードのT・フリッツ(アメリカ)を6-3, 4-6, 7-6 (8-6)のフルセットで破り、2連勝を飾るとともに決勝トーナメント進出を果たしたため、ナダルの敗退が決定した。

この結果を受けてアルカラスが10代の選手として初めて年間1位に輝くことが確定。これまでの最年少記録は2001年にL・ヒューイット(オーストラリア)が記録した20歳275日であったが、アルカラスはこれを大きく上回り、19歳214日となる予定である。

さらに史上18人目の年間最終世界ランク1位となり、N・ジョコビッチ(セルビア)(7回)、R・フェデラー(スイス)(5回)、ナダル(5回)、A・マレー(イギリス)(1回)のビッグ4以外では2003年のA・ロディック(アメリカ)以来19年ぶり。2008年、2010年、2013年、2017年、2019年のナダルに続く、スペイン人の年間1位となった。

アルカラスは世界ランク32位で今季をスタート。2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でキャリア2勝目を飾ると、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では大会史上最年少で優勝を飾った。

さらに、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を制すと5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)ではナダル、ジョコビッチ、A・ズベレフ(ドイツ)を破り、この大会でも史上最年少で優勝を果たした。

その後も安定した結果を残すと9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。その優勝と同時に自身初となる世界ランク1位の座に登り詰めた。

現在行われている最終戦NittoATPファイナルズに出場する予定だったアルカラス。しかし、左わき腹の負傷のため欠場を発表しており、57勝13敗の成績を収めて今シーズンを終了している。

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