(左から)ソールズベリーとラム
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予選ラウンドロビンではM・グラノジェルス(スペイン)/ H・セバリョス(アルゼンチン)組、L・グラスプール(イギリス)/ H・ヘリオヴァーラ(フィンランド)組、M・アレバロ(エルサルバドル)/ JJ・ロジェール(アンティル)組に勝利。19日に行われた準決勝ではW・クールホフ(オランダ)/ N・スクプスキ(イギリス)組をストレートで下し4戦全勝で決勝に駒を進めていた。
第1セットは、両者互いにサービスキープが続き、タイブレークに突入。ラム/ ソールズベリー組は2度のミニブレークに成功し、47分で先行する。
続く第2セット、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは1度のブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはソールズベリーのコメントが掲載された。
「僕たちの最高の試合のひとつだし、チームとしても最高の試合のひとつに挙げられるだろう。今週やってきたことすべてを誇りに思う。タフな状況を乗り越えて、ずっと一緒にやってきた。とても幸せで、僕たちがこれを達成したなんて信じられない」
またラムは「なんて言えばいいのかわからない。今日はパートナーがこの世のものとは思えないようなプレーをした。だからこそ彼は最高の選手の一人なんだ。彼は、大事な瞬間のためにベストを尽くすんだ。僕は、僕たちのチームをとても誇りに思っているよ」