デビスカップを制したチーム・カナダ
画像提供:ゲッティイメージズ
デビスカップファイナルズはグループステージを勝ち抜いた8チームが争うトーナメント形式の大会で、22日から27日にかけて開催。第1・第2試合はシングルス、第3試合はダブルスが行われる。
初優勝を狙うカナダと2003年以来19年ぶり29度目の優勝を狙うオーストラリアの決勝戦。第1試合、D・シャポバロフ(カナダ)がT・コキナキス(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、カナダが先に1勝を挙げる。
王手をかけたカナダは第2戦、F・オジェ アリアシム(カナダ)がA・デ ミノー(オーストラリア)と激突。オジェ アリアシムが6-3, 6-4のストレートで勝利し、第3戦となるダブルスの試合を行わずしてカナダが優勝を決めた。
ラオニッチは投稿で次のようにつづった。
「チーム・カナダおめでとう。フェリックス(オジェ アリアシム)、デニス(シャポバロフ)、ヴァセク(ポスピシル)、アレクシス(ガラルノー)、ガブリエル(ディアロ)のデビスカップ優勝を祝福する」
「多くのカナダ人がテニスでたくさんのことを成し遂げてきた。これは国際的なチームの舞台で、最高の業績を勝ち取るというカナダのテニスの強さを示している。カナダのテニス界における最高の瞬間であり、これからも何度もこの瞬間を見ることができることを願っている」
31歳のラオニッチは背中やふくらはぎの負傷により、2021年のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)を最後にツアー大会を欠場している。