会見に臨んだニック・キリオス
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に第19シードとして出場する予定だった世界ランク21位のN・キリオス(オーストラリア)が16日、膝の負傷により棄権することを表明した。会見にはキリオスと共に理学療法士も同席した。

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先月、エキシビションマッチ ワールド・テニス・リーグ(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)に出場しシングルス3試合を消化したものの、C・ノリー(イギリス)、F・オジェ アリアシム(カナダ)、G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れていた27歳のキリオス。その後、今季開幕戦となった国別対抗戦のユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)、アデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)に出場予定だったが、膝の負傷により欠場していた。

全豪オープン開幕前には「パーフェクト・プラクティス」と題したチャリティー練習試合でN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦していたキリオスだったが、今大会の欠場を発表。10年連続10度目の出場は叶わず、昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)以降、ツアー大会の欠場が続いている。

会見に登場したキリオスは「非常に残念だ。皆さんは何が起こっているのか知りたいと思うけど、僕の理学療法士であるウィルから詳細を聞いてほしい。正直なところ、すべてにおいて疲れきっているし、かなり厳しい状況。僕のキャリアの中で最も重要な大会だったので、棄権することはとても心苦しい」と語った。

理学療法士のウィル氏によると「左半月板に半月板嚢胞があり、外側半月板の小さな断裂の結果であることが分かった。キャリアを脅かすような重大なケガというわけでもない。(大会前の)チャリティーイベントは彼が最高レベルで戦えるかどうかを確認するための指標だった。しかし、最高レベルに持っていくことができず、その後のトレーニングであらゆることを試したけど練習を重ねるごとに体が痛みを伴っていたのは明確だった」とコメント。

「今は彼がこれ以上怪我をしたり、悪化させたりしないようにすることが重要。そこで、今週末にはキャンベラ(オーストラリア)に戻り、関節鏡視下手術で外側半月板の治療をし、半月板嚢胞を除去する予定だ。そこから2月ごろに回復し、インディアンウェルズのコートに戻るのが現実的だと思う。全豪オープンを棄権するのは非常に残念なことだが、彼が1年を棒に振ることはないだろうね」

今後、キリオスは3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP/WTA1000)での復帰が予想される。

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