スタン・ワウリンカ
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37歳で元世界ランク3位のワウリンカは2023年のシーズン開幕戦となった国別対抗戦ユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)にスイス代表として出場。カザフスタン代表のA・ブブリク(カザフスタン)には勝利したものの、ポーランド代表のH・フルカチュ(ポーランド)には敗れていた。
2014年に全豪オープン優勝を飾ったワウリンカが出場するのは2021年大会以来2年ぶり。今大会の1回戦では初顔合わせとなったモルカンと対戦した。
この日の第1セット、互いに3度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。ワウリンカが2度目のセットポイントをものにし、先行する。続く第2セット、2度のブレークを許し1セットオールとされるも、第3セットでは第3ゲームから5ゲーム連取に成功し、セットカウント2−1とリードする。
勝負を決めたいワウリンカだったが、互いに1度ずつブレークを奪い合い、もつれこんだタイブレークをものにできず、セットカウント2−2に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ワウリンカは2ブレークアップとされ、ゲームカウント2-5とリードを許す。第8ゲームで1度のブレークバックに成功するも、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをモルカンにキープされ、4時間22分の死闘の末に力尽きた。
勝利したモルカンは2回戦で第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と世界ランク94位のV・ポスピシル(カナダ)の勝者と対戦する。
同日には第1シードのR・ナダル(スペイン)、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)、第10シードのフルカチュ、第15シードのJ・シナー(イタリア)、第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)らが初戦突破。また日本勢では第31シードの西岡良仁、世界ランク94位のダニエル太郎、同138位の綿貫陽介が2回戦に駒を進めている。
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