バンジャミン・ボンズィ(前週のロッテルダム)
画像提供:ゲッティイメージズ
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今季開幕戦となった先月のタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)で自身初の準優勝を飾った26歳のボンズィ。しかし、直近では今月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)、前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)と2週連続で初戦敗退となっていた。
今大会、ボンズィは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク146位のL・ヴァン アッシェ(フランス)、2回戦で第5シードのM・クレッシー(アメリカ)、準々決勝で第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を下し、4強入りした。
この日の第1セット、ボンズィはファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度のブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは第7ゲームでブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功。リードを保ち第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。1度のブレークポイントを凌いだボンズィは2度目のマッチポイントをものにし、1時間24分で勝利した。
勝利したボンズィは決勝で第1シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは準決勝で世界ランク50位のA・ブブリク(カザフスタン)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。