世界ランク1位のジョコビッチ
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35歳のジョコビッチは今季、開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とタイトルを獲得しマッチ12連勝を達成すると、世界ランク1位にも返り咲き。今大会ではH・フルカチュ(ポーランド)らに勝利しマッチ15連勝を果たした。
準決勝ではアデレード国際1で勝利していたメドベージェフと再び相まみえたが、ストレートで敗れ今季初の黒星を喫し敗退。男子テニスツアーは今後、8日からスタートするBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP/WTA1000)、その後のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)へとビッグトーナメントが続いていくが、ジョコビッチは自身の出場可否について会見でいまだ不明であることを明かした。
現在ジョコビッチはアメリカ入国に際し必要な新型コロナウイルスのワクチン接種の証明書の提出免除を求める要求をしているが、回答はまだ出ず。仮にジョコビッチが免除を認められなかった場合は、BNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンの2大会を欠場し4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー、ATP1000)に出場することとなる。
「まだアメリカからの知らせを待っているところだ。もしアメリカがだめなら、クレーコートでプレーすることになるだろうね。次の大会はモンテカルロだろう。もしそうなら、しばらく休んで準備するよ。クレーは最も要求の厳しいサーフェスだ。他のどのサーフェスよりも準備に時間がかかるんだ」
「僕は、すべての大会すべての試合をとても真剣に受け止め、人生のすべてをこれに捧げている。だから、負けたらもちろんきつい。でも同時に、それを解放して前に進むしかないんだ。テニスの良いところは、常に次のチャンスがあること。たくさんの大会がある。基本的に毎週そのきつさは軽減され、また新たな痛みがやってくる。いわば歴史を塗り替えるチャンスがあるんだ。これからの挑戦が楽しみだよ」
ジョコビッチは2021年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を最後にアメリカでの大会に参加できていない。
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