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世界ランク259位で24歳の松田は今季ここまで2度のITF大会に出場し8強入りが最高成績。今大会では決勝までセットを取られることなく、全てストレート勝ちで決勝進出を決めた。
一方、31歳の土居は1月に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、5年連続9度目の本戦出場を狙って予選に出場。1回戦で当時世界ランク214位、2020年にITFジュニア世界ランク2位を記録した新星17歳のA・イーラ(フィリピン)を4-6, 7-6 (7-1), 6-3の逆転で破り2回戦進出。
しかし、予選2回戦で第14シードのL・ピガッシ(ブラジル)と対戦予定だった土居は試合前に棄権を表明。腰を負傷したことを明かしており、これまでリハビリを続けていた。そして、W25 ベンガルールで約1カ月半ぶりに実践復帰を果たし決勝に駒を進めた。
この日の第1セット、土居に先にブレークを許しゲームカウント0-2とされるも直後の第3ゲームでブレークバックに成功した松田。その後は互いにサービスキープが続くも第11ゲームで2度目のブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでも勢いに乗る松田は第1ゲームから4ゲーム連取。ゲームカウント4-0と大きくリードするも、ここから6ゲームを連取され、セットカウント1−1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、先に2度のブレークに成功し松田がゲームカウント4-1とリード。ここから反撃を許し3ゲームを連取されてイーブンとされるも第9ゲームで3度目のブレークに成功し、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、40-0としてマッチポイントを迎えるも活かせず、タイブレークに突入。拮抗した展開となるも最後は土居のボールがネットにかかり、2時間50分の激闘の末に勝利した。
なお、松田はITF大会のダブルスでは2021年に2度、2022年に3度タイトルを獲得しており、今回の優勝で単複合わせて6個目のトロフィー獲得となった。
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