綿貫陽介(画像は2022年)
画像提供:tennis365.net
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<
>>西岡、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<
2試合に勝利すると本戦出場の権利を得ることのできるこの予選。
綿貫は12本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通して31本のウィナーを放つなど攻撃的なテニスを披露し3度のブレークに成功する。
しかし、リターンゲームでは同じく3度のブレークを許し2セットともにタイブレークへ。ウィナーと同数の31本のアンフォーストエラーを記録するなどミスも多く、1時間59分で力尽きた。
同日には予選第17シードで世界ランク103位のダニエル太郎と同813位の杉田祐一も1回戦に登場。ダニエルは同218位のN・ハート(ドミニカ共和国)に逆転勝ちをおさめたものの、杉田は予選9シードのT・コキナキス(オーストラリア)にストレートで敗れ姿を消した。
日本勢では世界ランク34位の西岡良仁が第29シードとして本戦入り。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では第32シードとして、錦織圭以来となる四大大会のシードに入っており「四大大会」、「ATPマスターズ1000」で2大会連続でのシード獲得となった。
BNPパリバ・オープン本戦の第1シードはC・アルカラス(スペイン)、第2シードはS・チチパス(ギリシャ)、第3シードはC・ルード(ノルウェー)、第4シードはT・フリッツ(アメリカ)、第5シードはD・メドベージェフ、第6シードはA・ルブレフ、第7シードはH・ルーネ(デンマーク)、第8シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)。
世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)と同9位のR・ナダル(スペイン)は欠場が発表されている。