全豪OPでの青山と柴原
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準優勝を果たした1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来のペアとなった青山と柴原。BNPパリバ・オープンでは2021年にベスト4進出を果たしているほか、柴原は昨年A・ムハンマド(アメリカ)と組み準優勝を記録している。
この試合、第1・第3ゲームでブレークに成功し3ゲームを連取した青山/柴原ペアだったが、その後2度のブレークバックを許しイーブンに追いつかれる。さらに1度ずつブレークを奪い合う展開のなか第9ゲームで4度目のブレークを奪った日本ペアが第1セットを先取した。
第2セットは第1セットとは一転して互いにブレークを奪えない流れが続く。青山と柴原は第1・第3ゲームで1本ずつチャンスがあったものの決め切れずにいると、第8ゲームでブレークを許しセットカウント1−1に追いつかれた。
10ポイント制のマッチタイブレークに入ったファイナルセット、第2ポイントで先にミニブレークに成功すると中盤へ。7−4から4ポイント連取を許し7−8と逆転されたもののそこから3ポイントを連取して再逆転。1時間28分で4強入りを決めた。
準決勝で青山/柴原ペアは第1シードのB・クレチコバ(チェコ)/ K・シニアコバ(チェコ)組と第6シードのS・ハンター(オーストラリア)/ E・メルテンス(ベルギー)組のどちらかと対戦する。