坂詰姫野(昨年の全日本選手権)
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女子テニスツアーの下部大会W60 キャンベラ(オーストラリア/キャンベラ、クレー、ITF)は23日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの坂詰姫野が世界ランク317位の土居美咲を4-6, 6-3, 7-5のストレートで破り、ITF大会で今季4度目のベスト8進出を果たした。

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先々週のW25 フレデリクトン(カナダ/フレデリクトン、ハード、ITF)で2週連続の準優勝をおさめた坂詰は、20日付のWTA世界ランキングでキャリアハイの240位に浮上。今大会では1回戦で世界ランク488位のP・コヴァピトゥクテッド(インドネシア)を6-1, 6-2のストレートで下し初戦突破を決めている。

日本人対決となったこの日、開始早々に2ゲームずつブレークすると土居が第7ゲームでブレークに成功。土居のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームで坂詰が2度のブレークポイントを握るも活かせず、第1セットは土居が先取する。

続く第2セット、坂詰は第4ゲームで先にブレークに成功するも直後の第5ゲームでブレークバックを許す。それでも第8ゲームで2度目のブレークを奪い、セットカウント1−1に追いつく。

迎えたファイナルセット、互いにブレークを奪い合うも第12ゲームで坂詰が5度目のブレークに成功し、2時間46分の激闘を制した。

勝利した坂詰は準々決勝で世界ランク312位のM・イングリス(オーストラリア)と対戦する。イングリスは2回戦で同298位の加治遥を6-4, 5-7, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。

また同日には、第5シードの内藤祐希、世界ランク675位の齋藤咲良、同804位の川村 茉那が2回戦に登場したが、3選手とも8強入りを逃している。

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