ダニエル太郎
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク97位のダニエル太郎は27日、自身のツイッターを更新。26日に行われたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)のシングルス3回戦を振り返った。

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30歳のダニエルは前週まで行われていたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で予選を勝ち抜き本戦入りすると、R・カルバレス バエナ(スペイン)やM・ベレッティーニ(イタリア)を下し3回戦に進出。今大会はワイルドカードで本戦入りした。

1回戦で世界ランク72位のA・リンデルクネシュ(フランス)と対戦。第1セット途中でリンデルクネシュが棄権したため2回戦に進出すると、2回戦では第13シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-0, 6-4のストレートで撃破し「ATPマスターズ1000」で2大会連続の3回戦進出を決めた。

初の顔合わせとなったダニエルとルースブオリ。第1セット第3ゲームで先にブレークを奪ったダニエルだが、第4・第6ゲームでブレークを許し4ゲームを連取されてセットを落とす。

第2セットは互いにブレークを奪えずに推移するなか、ダニエルはファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得するなど最後までブレークを許さないプレーを見せる。リターンゲームでは計5度のブレークチャンスがありながらこれを決め切れずにタイブレークに入ると、3度のミニブレークを許し、1時間45分で力尽きた。

ダニエルはツイッターで「マイアミオープン終わりました。この3大会今まででも1番強い自分と立ち向かえたと思います。辿り着く場所はありません。続けるしかないのです。それはフェデラーでもジュニアでも同じであり皆がシェアできる感触だと思います。応援ありがとうございました!またクレーに備えて準備していきます」とコメント。


>>ダニエル太郎公式ツイッター<<