西岡良仁(マドリッドOP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー)は4日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの西岡良仁が同100位のD・ガラン(コロンビア)に6-2, 1-6, 4-6の逆転で敗れ、ベスト8進出を逃した。

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西岡は現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)の3回戦で世界ランク6位のA・ルブレフに2-6, 5-7のストレートで敗れ、大会初のベスト16進出を逃していた。

この試合の第1セット、3度のブレークに成功した西岡は、自身のサービスゲームではファーストサービスの確率が45パーセントと苦しみながらもブレークを1度に抑え先行する。

しかし続く第2セット、ファーストサービス時のポイント獲得率が25パーセントに留まった西岡は3度のダブルフォルトも重なり、序盤から5ゲームを連取され1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、西岡はサービスに苦しみながらキープを続けたものの第7ゲームでついにブレークを許し、ラケットを叩きつけ警告を受けた。その後も、ミスをするとラケットを放り投げるなど苛立ちを隠せない西岡は1時間43分で敗れた。試合後には苛立ちを爆発させ、ラケットを破壊した。

勝利したガランは準々決勝で世界ランク110位のB・ゴヨ(クロアチア)と対戦する。ゴヨは2回戦で同117位の綿貫陽介をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の2回戦では、同109位のダニエル太郎、第4シードのL・ジェレ(セルビア)、第6シードのU・アンベール(フランス)らがベスト8に駒を進めている。



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