西岡良仁(マドリッドOP)
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西岡は現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)の3回戦で世界ランク6位のA・ルブレフに2-6, 5-7のストレートで敗れ、大会初のベスト16進出を逃していた。
この試合の第1セット、3度のブレークに成功した西岡は、自身のサービスゲームではファーストサービスの確率が45パーセントと苦しみながらもブレークを1度に抑え先行する。
しかし続く第2セット、ファーストサービス時のポイント獲得率が25パーセントに留まった西岡は3度のダブルフォルトも重なり、序盤から5ゲームを連取され1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、西岡はサービスに苦しみながらキープを続けたものの第7ゲームでついにブレークを許し、ラケットを叩きつけ警告を受けた。その後も、ミスをするとラケットを放り投げるなど苛立ちを隠せない西岡は1時間43分で敗れた。試合後には苛立ちを爆発させ、ラケットを破壊した。
勝利したガランは準々決勝で世界ランク110位のB・ゴヨ(クロアチア)と対戦する。ゴヨは2回戦で同117位の綿貫陽介をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、同109位のダニエル太郎、第4シードのL・ジェレ(セルビア)、第6シードのU・アンベール(フランス)らがベスト8に駒を進めている。
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