望月慎太郎
画像提供:ゲッティイメージズ
望月がグランドスラム予選に出場するのは2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来2度目。当時は予選1回戦でH・ガストン(フランス)に勝利したものの、2回戦でT・フリークスポール(オランダ)に敗れている。
この試合の第1セット、18本のアンフォーストエラーを犯した望月は第5ゲームから4ゲームを連取され、42分で先行される。
続く第2セット、序盤で3ゲーム連取に成功し好調な滑り出しを見せた望月。第5ゲームから3ゲームを連取されるも第9ゲームでブレークに成功し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、18本のアンフォーストエラーを犯した望月は1ゲームしか取れず、2時間5分で力尽きた。
勝利したノヴァークは予選2回戦でで第22シードのJ・ロディオノフ(オーストリア)と対戦する。ロディオノフは予選1回戦で世界ランク180位のB・ホルト(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には望月のほかに男子では世界ランク154位の内田海智、女子では同112位の日比野菜緒、同168位の坂詰姫野、同189位の本玉真唯、同240位の細木咲良の日本勢5名が登場。坂詰と細木は既に試合を終えており、両選手とも1回戦で姿を消している。
なお、28日に開幕する本戦には、男子テニスで世界ランク32位の西岡良仁と同109位のダニエル太郎が出場を予定している。
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