内島萌夏 (4月のITF10万ドル時)
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28日に本戦が開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は23日にシングルス予選1回戦が行われ、予選第30シードの内島萌夏が世界ランク157位のD・パパミヘル(ギリシャ)を6-2, 6-2のストレートで破り、予選2回戦へ進出した。

3試合に勝利すれば本戦への出場権が手に入るこの予選。この試合の第1セット、内島は14本のウィナーを決め主導権を握ると、相手の10本のアンフォーストエラーに乗じて2度のブレークに成功し38分で先行する。

続く第2セット、序盤で両者は2度ずつブレークを奪い合うと、内島は第5ゲームから4ゲーム連取に成功し、1時間13分で勝利した。

内島は予選2回戦で世界ランク212位のA・ライナ(インド)と対戦する。

そのほか、予選1回戦で日本勢では第11シードの日比野菜緒と世界ランク189位の本玉真唯が2回戦へ駒を進めた。