マドリッドOPでのオジェ アリアシム
画像提供:ゲッティイメージズ
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世界ランク10位で22歳のオジェ アリアシムは3月のマイアミ・オープンで3回戦敗退となると続く4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)、前週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)と2大会連続で初戦敗退を喫していた。
上位4シードは1回戦免除のため初戦となったこの日の第1セット、オジェ アリアシムは第1ゲームでブレークを許す。それでも直後の第2ゲームでブレークバックに成功すると終盤となった第12ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、オジェ アリアシムは第1ゲームで0-40とされるも3度のブレークポイントを凌ぎサービスキープ。すると直後の第2ゲームでブレークに成功する。その後はサービスキープが続くと第8ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間27分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにオジェ アリアシムのコメントを掲載し「良いことだね。最近、クレーコートであまり試合ができていないことを考えると良かったと思う。どんな相手と対戦しても何が起こるか分からないので、ストレートで勝っててよかったし、今週は上に行けるといいなと思っている」と語った。
勝利したオジェ アリアシムは準々決勝、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク112位のA・フィス(フランス)と対戦する。フィスは2回戦で世界ランク53位のM・イメル(スウェーデン)と対戦したが、第1セット途中で失格となったため勝ち上がった。
同日には第2シードのC・ノリー(イギリス)、第3シードのT・ポール(アメリカ)、第6シードのS・バエス(アルゼンチン)が8強に駒を進めている。
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