勝利したジョコビッチ
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>>ジョコビッチ、西岡ら全仏オープン組合わせ<<
2016年と2021年の王者である36歳のジョコビッチ。今大会は1回戦で世界ランク114位のA・コバチェビッチ(アメリカ)、2回戦で同83位のM・フチョビッチ(ハンガリー)、3回戦で第29シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をいずれもストレートで下し、4回戦進出を決めた。
4回戦の第1セット、ジョコビッチは試合開始から精度の高いプレーを見せ4ゲームを連取する。第5ゲームでヴァリジャスにワンチャンスをものにされ1つブレークを返されるも、さらなるブレークは許さず、44分で先行する。
続く第2セット、ファーストサービス時に100パーセントポイントを獲得したジョコビッチは相手にブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功。危なげなく2セットアップとする。
第3セット、前のセットに続きファーストサービス時に82パーセントと高い確率でポイントを獲得したジョコビッチはこのセットでもブレークポイントを与えることなく、自身は2度のブレークを果たし、1時間57分で17度目のベスト8進出を決めた。
全仏オープン17度目のベスト8は、同大会を14度優勝しており今大会は欠場している「クレーキング」R・ナダル(スペイン)の16回を上回る記録となった。
勝利したジョコビッチは準々決勝で第11シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは4回戦で世界ランク48位のL・ソネゴ(イタリア)をセットカウント3-1で下しての勝ち上がり。
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