初戦で敗れたマリア・サッカリ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、第8シードで世界ランク8位のM・サッカリ(ギリシャ)は同71位のR・マサロヴァ(スペイン)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、2016年以来7年ぶり3度目の初戦敗退を喫した。この敗戦でサッカリはグランドスラム3連敗となった。

>>島袋vsガストン 1ポイント速報<<

>>西岡、ダニエル、島袋ら全米OP組合せ<<

今季、6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で初戦敗退を喫していた28歳のサッカリ。

全米オープンに出場するのは9年連続9度目であり最高成績は2021年のベスト4進出となっている。

24歳のマサロヴァと対戦したこの日の第1セット、サッカリは第4ゲームでブレークに成功しゲームカウント4-1とリード。しかし、直後の第6ゲームから5ゲーム連取を許し先行される。

続く第2セット、互いにサービスキープが続くも第7ゲームで0-40とされブレークを許したサッカリ。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴めず、1時間27分で力尽きた。

勝利したマソロヴァは2回戦で世界ランク64位のA・カロリーナ・スクミエドロワ(スロバキア)と対戦する。スクミエドロワは1回戦で同83位のK・バインドル(ウクライナ)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)、第10シードのK・ムチョバ(チェコ)、第15シードのB・ベンチッチ(スイス)、第18シードのV・アザレンカらが2回戦に駒を進めた。

[PR]8/28(月)〜9/11(月) 全米オープンテニス WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定

■WOWOWオンデマンドはこちら>