16強入りを果たしたズベレフ
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2020年には準優勝、2021年にはベスト4進出を飾るなど優勝まであと一歩まで迫っているズベレフ。昨年大会は全仏オープン(フランス/パリレッドクレー、グランドスラム)で負った足首の負傷の影響で欠場しており、2年ぶりの参戦となった。
今大会は1回戦で世界ランク50位のA・ブキッチ(オーストラリア)、2回戦で同53位のD・アルトマイアー(ドイツ)を下し3回戦に駒を進めている。3回戦では過去5勝1敗のディミトロフとの顔合わせとなった。ディミトロフは2回戦で同37位のA・マレー(イギリス)を破っての勝ち上がり。
この試合、第1セットは互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。ズベレフは序盤5ポイントを連取されるなどディミトロフに主導権を握られ追いかける展開となる。
第2セットも接戦から再びタイブレークへ。ともに2度ずつセットポイントを迎えたが、最終的にズベレフが7−8から3ポイントを連取してセットカウント1−1に追いついた。この時点で試合開始から2時間30分が経過する熱戦となる。
しかし第3セットからは一方的な展開に。第1ゲームで先にブレークしたズベレフが、疲労の見えるディミトロフに対し攻勢を強め4ゲームを連取。5−1で迎えた第7ゲームでもブレークに成功し勝利に王手をかけた。
第3セット終了後、股関節付近の治療を行ったディミトロフは、その後本来の動きができず、ズベレフが攻め込む展開となる。第2・第6ゲームでズベレフがブレークを奪い、3時間39分で勝利となった。
ズベレフは4回戦で第6シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する・シナーは3回戦で世界ランク49位のS・ワウリンカ(スイス)を下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)、第8シードのA・ルブレフ、第13シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が16強入りを決めた。
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