(手前から)柴原とパビッチ
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テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２日、混合ダブルス２回戦が行われ、柴原瑛菜/ Ｍ・パビッチ（クロアチア）組が第３シードのシェ・シュウェイ（台湾）/ Ｍ・アレバロ（エルサルバドル）組を6-1, 6-4のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

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柴原は８月３０日に行われた青山修子との女子ダブルスで初戦敗退を喫しており、１日に行われた混合ダブルス１回戦に登場。パートナーは四大大会の男子ダブルスで３度、混合ダブルスで３度優勝を飾っており、東京オリンピック（日本/東京、有明テニスの森、ハード）男子ダブルスでは金メダルを獲得している実力者のパビッチと初のコンビとなった。

初戦はＮ・キチェノク（ウクライナ）/ M・ゴンザレス（アルゼンチン）組を6-7 (3-7), 6-3,[11-9]の接戦の末に下し２回戦へ駒を進めた。

この日は４度のブレークチャンスをあ耐えるもすべて凌ぎ切った柴原とパビッチのペア。逆にリターンゲームでは４度のブレークチャンスのうち３度ブレークに繋げる決定力の高さを見せ、５５分で快勝となった。

準々決勝ではＢ・ストリツォワ（チェコ）/ Ｓ・ゴンサレス（メキシコ）組と対戦する。

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