全米OP4強入り決めたガウフ
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テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、女子シングルス準々決勝が行われ、第6シードのC・ガウフ(アメリカ)が第20シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を6-0, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。

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19歳のガウフは今大会の前哨戦となるW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)で「WHA1000」初制覇を達成。母国アメリカの期待を背負う中、米国勢では2017年のS・スティーブンス(アメリカ)以来の全米オープン女子シングルス優勝を目指している。

4回戦で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下した世界ランク21位のオスタペンコと対戦した準決勝。ガウフは15本のアンフォーストエラーを犯すなど開始からミスを連発したオスタペンコに対し1ゲームも取られることなく、第1セットを20分で先取する。

続く第2セット、第1ゲームでブレークに成功し7ゲームを連取したガウフ。直後の第2ゲームでこの試合初のブレークを奪われ調子を取り戻しつつあったオスタペンコに対し鋭いリターンエースを決めるなど流れを渡さず。第3・第7ゲームでブレークに成功し、わずか1時間7分で勝利した。

試合後の会見でガウフは「6-0というセットは何の意味もないことが分かった。それはテニス全般に言えることで、3セットある内の1つを取っただけだからね。彼女に対しては、なおさら意味がないように感じたわ。正直なところ、今日は結果ではなく試合の展開に驚いている。でも、勝てて満足している」とコメント。

勝利したガウフは準決勝で第10シードのK・ムチョバ(チェコ)と第30シードのS・シルステア(ルーマニア)の勝者と対戦する。

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