（左から）ウデ、眞田、モンジャニ、上地
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は９日、車いす部門のダブルス決勝が行われ、男子では眞田卓/ Ｓ・ウデ（フランス）組が小田凱人/ 三木拓也 組を6-4, 6-4のストレートで下し、女子では第２シードの上地結衣/ Ｋ・モンジャニ（南アフリカ）組が第１シードのＤ・デ フロート（オランダ）/ Ｊ・グリフィユン（オランダ）組の試合前棄権により優勝を飾った。

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３８歳の眞田は今大会５２歳のウデとペアを組みダブルスに出場。初戦をフルセットで突破すると準決勝では第１シードのＡ・ヒューエット（イギリス）/ G・リード（イギリス）組をストレートで撃破し決勝に進出した。

そして日本人ペアの小田と三木との対戦となったこの決勝もストレート勝ちを収め、眞田/ ウデ組は優勝を飾った。眞田にとってはシングルス・ダブルス通じ、これが嬉しい四大大会初優勝となった。

一方の女子は上地/ モンジャニ組が決勝で第１シードのデ フロート/ グリフィユン組と対戦を予定していたが、相手が試合前に棄権したため不戦勝で優勝を決めた。

上地にとってはこれが全米オープンのダブルスで３年ぶり４度目、四大大会のダブルスでは今年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に続く２０回目のタイトル獲得となった。

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