全米OPでのズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第3シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで破り、今季2度目のツアー決勝進出を果たした。

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26歳で世界ランク10位のズベレフは昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で転倒した際、足首を負傷しツアーを離脱。その後手術を行い昨季は終了したものの、今季復活。7月のハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)で復帰後初のツアータイトルを獲得した。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク106位のP・コトフ、準々決勝で第7シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を下し4強入り。今シーズンだけで4度目の顔合わせとなったディミトロフとの準決勝に臨んだ。

この試合、ズベレフは9本のサービスエースを記録しながらダブルフォルトは0本に抑え、ファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。5度のブレークチャンスをディミトロフに与えたもののこれを凌いだ。

リターンゲームでは7度のチャンスを創出し2度ブレークに成功。1時間50分でストレート勝ちをおさめた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはズベレフのコメントが掲載されている。

「成都でプレーした中で最高の試合だった。決勝に進出できてとてもうれしいし、そのためにここに来たんだから、明日もハイレベルな試合になることを期待しているよ」

通算21度目のタイトル獲得をかけて、決勝で世界ランク55位のR・サフィウリンと対戦する。サフィウリンは準決勝で第2シードのL・ムセッティ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

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