二宮真琴と穂積絵莉
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女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023（日本/東京、ハード、WTA500）は２９日、ダブルス準決勝が行われ、穂積絵莉/ 二宮真琴ペアが加藤未唯/ N・キチェノック（ウクライナ）組を6-2, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。

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２０１８年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）では準優勝を果たしている穂積/二宮ペア。今大会、１回戦では第１シードで今年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で優勝したＧ・ダブロウスキ（カナダ）/ Ｅ・ルウトリヒ（オーストラリア）組、２回戦ではＦ・コントレラス（メキシコ）/ Ｄ・パパミヘル（ギリシャ）組を下し４強入りを決めた。

この日の第１セット、互いに２度ずつブレークを奪い合うも穂積/二宮組は第６ゲームから３ゲームを連取し先行する。

続く第２セットでは加藤/キチェノック組に第３ゲームでブレークを許しゲームカウント1-3とリードを許す。それでも第６ゲームでブレークバックに成功した穂積/二宮組は終盤となる１０ゲームで２度目のブレークを奪い、１時間１４分で勝利した。

勝利した穂積/二宮組は決勝で第４シードのＮ・メリチャー（アメリカ）/ Ｅ・ペレス（オーストラリア）組とＵ・エイケリ（ノルウェー）/ Ｉ・ニール（エストニア）組の勝者と対戦する。

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